温熱療法
冷えは万病の元と言いますが、身体を温めて各機能を高めることを温熱療法と言います。
冷えの原因はさまざまで
- 冬場の寒さから起こる場合
- 夏場の冷房から起こる場合
- 血管が細いなど身体的理由で血流低下から起こる場合
- 運動不足で筋肉の衰えから起こる場合
- 食材のバランスが悪く【身の冷える物】を多く食べた場合 などがあります。
温熱療法としては、家庭用の電気式ホットパックやセラミック式ホットパックなどがあります。また最近では岩盤浴に行く方も多いようですが、ポイントは人体が持つ遠赤外線と同波長である８〜１４ミクロンの遠赤外線を吸収することが有効であり、しかも無害です。
温熱療法は近年では医療にも用いられ癌の治療などにも取り入れられています。
人体同波長遠赤外線の効果は
- 身体の深部から温めて冷えをなくす
- 細胞の働きを活性化させまた発汗を促す
- 自律神経のバランスやホルモンバランスを整える
- 免疫力を高める
などがあり、熱に弱い癌には温熱療法は効果的と言われています。但し欠点として当然のことながら【熱い】ということです。
代替医療の見地からはホットパックや岩盤浴も考えの内に入りますが、人体は睡眠中の副交感神経が良く働いている時間帯は治癒の時間と言われ、この時間帯に質の高い遠赤外線を吸収し、尚且つ快適な寝心地の寝具があれば大変有効です。その条件としては
- 睡眠中は電磁波の害をも受け易いので電気式の遠赤外線寝具は避ける
- 電気式以外ならセラミック式になりますが、紙のように薄いセラミックシートが入っただけで遠赤外線布団として数十万円で売りつけるような物は避ける
- セラミック式で高品質の寝具を入手するには、その道の専門として研究し販売している会社の物がお勧めです。ネットワークビジネスで販売している物は紹介者への多額の謝礼金が支払われるため、高価ではあるが品質が価格に伴うことは希です。
- いわゆるブーム商品には日本人は売り易く、備長炭布団、トルマリン布団、ゲルマニウム布団などその時々にはよく売れます。しかしブーム商品は売ることを優先した商品です。
また最近では、お風呂用の温浴器の中にホルミシス効果を明記している商品が出てきましたが、確かに温熱効果があります。健康面で昔から湯治が親しまれたのは納得できます。
